名古屋には「オーダーストップ」がなかった
以前、名古屋の喫茶店には「オーダーストップ」という概念がなくて、栄の地下街でも、どこでも、チェーン店でも、お店の人がしまいたい時間が閉店でした。(信じられないけどホントです。もちろんちゃんと決めていたところもあると思いますけどね)
「8:00までですね」と確認してから店に行っても、やっぱりお店の人に「終わりました」と言われて、何度涙をのんだことでしょう。シャッターももう閉まりかけて、「もう閉める」と店の人が機嫌悪かったりして。
モーニングセットに至っては、お店で働く人は朝トーストがあるけど、お客さんには出しませんという老舗和菓子の喫茶もあって、お店で働く人にやさしい、働く人フレンドリーな社会だったんです。(お客さんにやさしくはないですけどね)
JRタカシマヤが、名古屋に「オーダーストップ」を作った
それが大転換して、きちんと閉店時間が決まって、オーダーストップも決まって、ベビーカーや車いすの利用も明記されて、バリアフリーになったのは、やっと2000年。JRタカシマヤができた年です。この時JRタカシマヤが時間の明記とバリアフリー化をしたので、栄地下も負けじと、やっとオーダーストップ時間が決まりました。県外資本の店も増えたしね。
その意味ではJRタカシマヤウェルカムです。